いのち&フジガス

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LPガスはエネルギー供給の
最後の砦

LPガスはインフラフリーの分散型エネルギーとしての利点を活かし、
あらゆる「いのち」を支えるエネルギーとして期待されています。
学校や病院など、さまざまな施設でLPガス機器の設置が進んでいます。

なぜLPガスは災害に強いのか？

分散型エネルギーで
復旧が早い

LPガスは個別供給（＝分散型）なので設備に被害があっても短期間で復旧が可能です。

燃料劣化が少なく
備蓄に適している

軽油等の燃料は長期保存すると劣化しますが、LPガスはほとんど劣化しません。

容器1つで
さまざまな用途に

容器に充填し、運搬が容易なLPガス。
LPガスシリンダーと対応機器があれば、煮炊き・発電・車の走行まで可能です。

分散型エネルギーとは？

LPガスと都市ガスの供給形態の違い

万が一、地震などの災害が起こった時、
ガスの供給は一時停止を余儀なくされ、
点検が必要になる場合があります。

LPガスは配管が短いため、
異常があれば即修理が可能。
一戸単位で安全を確認し復帰可能なため、
復旧までの時間が短く済みます。

スワイプでスライドを操作できます

東日本大震災におけるライフラインの復旧状況

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県では、
地震発生後約3週間程度でLPガスの大方の復旧が完了。
都市ガス及び電力よりも早い時期に全面復旧を果たしています。

もしもの時に活躍するLPガス機器

自然災害等により、ライフラインが遮断されてしまった場合、エネルギー源の確保が急務となります。
そんな時LPガスは、給湯・煮炊き・発電・暖房などを行うためのエネルギー源として、施設に迅速に設置し、被災者の生活を支援することができます。
これも「分散型」の特性を活かした大きな強みの一つです。避難所や仮設住宅だけでなく、自宅住居やマンションなど、さまざまな場所に備えることが可能な為、わたしたちの“もしもの時”にライフラインを支えます。

LPガス発電機

非常時の電源確保にLPガス発電機が活躍しています。他燃料と比べてLPガスはほとんど劣化せず長期間の保管が可能です。可搬型や据置型などのラインナップが増えてきており、災害に備えて病院や避難所、企業やマンション、一般家庭への普及が進んでいます。

備蓄用LPガス

備蓄用のLPガスと機器の用意があれば、「もしも」の時のライフラインが保たれます。炊き出しセットやLPガス発電機など、災害時に活躍する機器はたくさんあります。調理・空調・給湯・照明・充電など、あらゆる用途のエネルギー源としてLPガスが利用できます。

防災減災対応システム「BOGETS」

災害時に都市ガス供給がストップした場合でも、都市ガスの配管にLPガスと混合させた都市ガスと同じ燃焼特性を持ったプロパンエアーガス（PAガス）を流すことで供給を可能にするシステム。都市部の小学校や老健施設・病院に設置が進んでおり、都市ガス使用地域でもLPガスが活躍しています。

フジガスが提供する
災害対応LPガスの強み

長きに渡り培ってきたLPガスの知見と経験から、お客様に最適な災害対応におけるLPガスの導入をサポートいたします。
地球温暖化により台風の大型化が起こり、年々その被害が大きくなっています。FCN-LPGの普及を通じて温室効果ガスのネットゼロへの貢献を行う事もまた「いのち」を守る事に繋がっていきます。

LPガスの3つの特性

LPガスは、道管を必要とせずインフラフリーで提供できる「簡易性」、運搬性能が高く必要な場所で利活用できる「可搬性」、インフラフリーなため万が一の際も容器バルブを閉めることでガス漏れが止まるなどの「安全性」の大きく3つの特性を持ち合わせています。
この3つの特性は私たちの日々の生活を豊かにすることはもちろん、災害時に大きなメリットを生み出します。

LPガスの持つ補完的役割

LPガスの特性を活かしながら、既存のインフラとLPガス発電機を組み合わせることで「バックアップ」としてのLPガスをご提案をしております。補完的にLPガスをご活用いただくことで、災害時も持続的な電力供給が可能となり、停電によって失われる人命、資産、情報、評判などのリスクを守ります。

エネルギー全体を俯瞰した
ソリューション提供

フジガスが提供するのはLPガス単体だけではありません。災害対応における仕組みづくりもフジガスが得意としている分野です。お客様の課題をお伺いしながら、災害対応をベースとしたインフラ構築、または太陽光や蓄電池などをはじめとする再生可能エネルギーの活用とLPガスの補完利用によるインフラ強化をご提案いたします。