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外食チェーン A社内の会話
政府より2050年カーボンニュートラル*宣言がされ、温室効果ガスの排出について、わが社もプロジェクトチームを立ち上げて取組んでいかないとな。
A社社長
そういえば、数カ月前にオープンしたお店で
LPガスを使ってませんでしたっけ?
取引のあるフジガスに相談してみましょう。
A社担当者
LPガスを使用するとCO2を排出しますが、カーボンニュートラルに向けた対策や、何か取組みはありませんか?
A社担当者
たしかにLPガスはCO2を排出しますが、カーボン・クレジットを利用すると、CO2の排出を実質±ゼロにすることが可能です。
フジガスでは、お客様のご要望に応じて、
「ベースライン&クレジット」「キャップ&トレード」といった国内のカーボン・クレジットの各取引制度に対応した商品をご用意しております。
海外のクレジットも取り扱っておりますが、
❶ 日本の法令に準拠した“法令対応型”
❷ 全国各地域で生産された
カーボン・クレジットを活用した“地産地消型”
の商品をお薦めしております。
フジガス社員
*カーボンニュートラル:温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること
排出量から吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
カーボン・クレジットとは、省エネ技術や森林保護、再生可能エネルギー導入といった事業によるCO2等の温室効果ガスの排出削減効果を、クレジットとして取引できるかたちにしたもの。クレジットを買い取り、活用することで、CO2等の温室効果ガスの排出量を相殺することができます。近年では世界各国で取引が活性化しています。
ベースライン&クレジットと
キャップ&トレードの違い
環境性能が良い設備の導入や、植林など温室効果ガスを削減する活動を行った場合と、それらを行わなかった場合(ベースライン)と比較して、削減された排出量を「クレジット」として創出できる仕組み。
企業など各排出者に排出枠(キャップ)を割り当てて、実際の排出量が排出枠を下回った排出者が、排出枠を上回った排出者に余剰分を売却(トレード)できる仕組み。日本では現在、東京都や埼玉県などがこの制度を導入しています。
Fujigas Carbon Neutral Platform
カーボン・クレジットの開発から発行に関わる煩雑な事務手続き、
公共・民間企業とのカーボン・クレジット創出までをサポートする
ワンストップサービス、それが FCNプラットフォームです。
Fujigas Carbon Neutral LPG
「フジガス・カーボンニュートラルLPガス(FCN-LPG)」は、国産のカーボン・クレジットなどを活用したフジガスのオリジナル商品。
フジガスでは、国が定めた各種法令(省エネ法や温対法)に適合した「Jクレジット」によりオフセットした商品、その他のカーボン・クレジットを使った商品などを取り揃えています。
適切な森林管理によって
CO2等の排出を削減し、
カーボンオフセットをおこなうもの。
再生可能エネルギーの利用によって
CO2等の排出を削減し、
カーボンオフセットをおこなうもの。
LED化などによる
省エネルギー設備の導入によって
CO2等の排出を削減し、
カーボンオフセットをおこなうもの。
山梨県からカーボン・クレジットを購入し同県内の美術館にFCN-LPGの供給を開始しました。このFCN-LPGは富士山を有する山梨県にちなみ、通称「富士山LPG」と呼んでいます。
このように、地元地域で創出したクレジットを選ぶ地産地消型モデルは、地域活性化を後押しすることができます。
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入・再生可能エネルギーの
利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の
吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が
発展的に統合した制度で、国により運営されています。
本制度により創出されたクレジットは、
経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成や
カーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。
カーボン・クレジットを購入・販売・創出したい方へ
まずはフジガスにお問い合わせください!