突然の停電でも、利用者の安心を止めない

福祉施設のBCP対策として非常用発電機を導入

突然の停電でも、利用者の安心を止めない

5月、群馬県太田市内にあるグループホームさまへ、LPガス非常用発電機の納品・引き渡しを行いました。

同施設と非常用発電機の設置に向けた調整を始めたのは、今から約1年前のことです。台風や水害などの自然災害が年々増加する中、非常用発電機の整備は国や地方自治体からも推奨されています。特に、災害発生直後、公的支援が届くまでの最低72時間は、人命救助や事業継続において「最も重要な時間」とされており、福祉施設においても備えの重要性が高まっています。

同施設では、もともと給湯設備にLPガスを利用していたことから、災害に強いエネルギーインフラであるLPガスを活用し、非常用発電機を稼働させることが可能でした。こうした既存設備との相性の良さも、発電機導入を後押しする大きな要因となりました。

一方で、福祉施設が災害対策に充てられる予算には限りがあります。フジガスでは、福祉施設や災害時の一時避難所となる施設を対象に、国や地方自治体の補助金制度を活用した導入支援を多数行ってきました。その経験を活かし、各施設の条件や予算に応じた最適な非常用発電機の提案を行っています。

今回導入したのは、アメリカ市場で高いシェアを誇るGENERAC(ジェネラック)製の据置型発電機「ガーディアン」です。コンパクトながら8kVAの出力を確保でき、夏場に欠かせないエアコンや冷蔵庫などを同時に稼働させることができます。停電時でも、施設利用者の生活環境を維持できる点が特長です。

設置工事では、フジガスの社内施工スタッフが現地を訪問し、既設のLPガス設備を移設したうえで、十分な設置スペースを確保できる場所へ発電機を設置しました。また、限られたスペースでも安全性を確保できるよう、離隔パネル付きのLPガス庫を新設しています。さらに、平時は既存の給湯設備へLPガスを供給し、災害時には非常用発電機の燃料としても使用できるよう施工を行いました。

施工完了後には、フジガス社員が施設を再度訪問し、発電機マニュアルの引き渡しと運用説明会を実施しました。施設職員の皆さまへ非常時の操作方法や運転手順をご説明し、すべての納品作業を完了しました。

ユーザー様の声
「フジガスさんのサポートのもと、国の補助金を利用して災害対策に取り組むことができたことが、導入の大きな決め手でした」
施工前
ボンベ庫を移設
発電機設置場所に基礎を施工
設置内容
・GENERAC(ジェネラック)製 据置型発電機「ガーディアン」G508 単相8kVA
・既存LPガス配管より分岐(50kgボンベ4本常設)
・「地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金」活用により自己負担金なし
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