令和6年能登半島地震におけるLPガス災害対応コンソーシアム活動報告
2024.02.09
お知らせ

令和6年能登半島地震により被害に遭われた皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をフジガス従業員一同祈念しております。

この度、I・T・O株式会社から要請を受け、被災地生活支援のため、I・T・O株式会社とLPガス災害対応コンソーシアムで支援チームを結成し、七尾市立小丸山小学校にて環境整備を行いました。フジガスからは、2名の人員を派遣し、LPガスを利用した災害支援を実施しました。
以下、活動報告となります。

1.I・T・O株式会社 災害支援チーム & LPガス災害対応コンソーシアム 活動報告

●支援先
石川県七尾市立小丸山小学校

●支援先状況
・避難者数:約130名
・電気は訪問直前に復旧、避難者は空調設備のある普通教室を利用
・生徒の授業再開を控え、避難者は空調設備のない体育館に移動予定
・ライフライン状況:停電なし、断水中(復旧目安約2か月) 
・断水により手洗いはタンクの冷水、トイレは仮設トイレを使用
・飲料水、食糧は支援物資により多量に確保あり

●支援内容と導入設備
設置:LPガス容器50kg用ボンベホルダー・LPガス給湯器・仮設生活用水栓・遠赤ヒーター1台(FRP容器6本)
・ユーティリティ・ソリューションズが設置した濾過給水装置からの水を、手洗い、水汲み用水栓と給湯器に分岐接続
・ガス配管を50kg用ホルダーから給湯器に接続し、体育館に設置されたシャワーユニットへ供給
・使い勝手を考慮し、温度調整リモコンを設置
・シャワー使用後に暖を取る用途で、丸型遠赤ヒーター1台を設置

※LPガス(50kg×2本)は現地小学校へバルク供給している株式会社上村産業より拠出。
支援2日目の24日に給湯設備と接続し、温水シャワーの利用が可能となる

●支援結果
・現地で一番必要とされる生活用水に関して、現場到着時は寒い中、校舎から離れたプールまで来てバケツで水を汲んでいたが、水栓を設置した事により避難者の労力削減に繋がった
・シャワーユニットへの給湯設備設置により温水シャワーを利用いただけた

2.活動メンバーと訪問期間

●I・T・O株式会社 3名
●LPガス災害対応コンソーシアム
 株式会社田島 1名
 東京プロパンガス株式会社 2名
 富士瓦斯株式会社 2名

1月21日I・T・O株式会社 現地入り
1月22日 PMLPガス災害対応コンソーシアム現地入り(給湯器、仮設生活用水栓の設置)
1月23日給湯器、仮設生活用水栓の設置完了。シャワーユニットへ給湯配管を接続、LPガス搬入後試運転
1月24日体育館内にて温水シャワー利用が可能となった

3.関係各社リンク

●I・T・O株式会社 | (www.itokoki.co.jp/
●特定非営利活動法人 LPガス災害対応コンソーシアム | (lpg-consortium.org/
●株式会社田島 | (www.tajima-net.co.jp/
●東京プロパンガス株式会社 | (tokyo-propangas.jp/
●ユーティリティ・ソリューションズ | (ut-sol.com/
●株式会社上村産業 | (uemurasangyo.jp/
●クリタック株式会社 | (www.kuritac.co.jp/
●株式会社タニモト | (www.shower.co.jp/

4.活動の様子

石川県七尾市立小丸山小学校

水源に使用したプール
濾過給水装置
(クリタック製)
プール横濾過装置から給水配管を給水所と給湯器へ接続
仮設生活用水栓
給湯器、LPガス設備
仮設シャワー(タニモト製)
温度調整リモコン設置
FRP容器
(遠赤ヒーター燃料)
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